前の職場の後輩とファミリーレストランでランチを共にした。ランチとコーヒー(ドリンクバーだったようだ)だけで、実に12時から17時まで居座った。全く昼間っからいい若いもんがファミレスに根を生やすなんて、と思うよりも、こんなこと失業者じゃなきゃできないよなぁ、と妙に感心した。

因みにNO TIMESを発送してから判ったのだが、読者の失業率が異常に高いのだ。恐らく4%なんてのはとっくに越えていて、それこそフランスの10%に届こうとしている。

閑話休題。ファミリーレストランといえば私はやはり大学時代のことを思い出さずにはいられない。写真の現像所で深夜のバイトをやり、いつもの喫茶店「パイン舘」に行き、そこで仲間と会って、車何台もでドライブに行き、その後はファミレスで、とにかく喋る。コーヒー1杯で朝まで粘る。

本当に飽きることなく毎日、毎日そんなことをしていた。

給料日後は、スパゲティーを頼むのがささやかな贅沢であった。それ以外の日でお腹が空いた時はポテトを頼む。ファミレスに青春があったなどというノスタルジーがあるわけではないが、今では酒を飲まないで夜を徹するなんて映画館のバイトでしか考えられないが(それでもバイト中に飲むことの方が多いが)当時は本当にコーヒーとたばこで話題が尽きることはなかった。

この歳になって平日の昼間にファミレスで粘るなんて、私は何と貴重な経験ができているのだろうと、幸せに思う。

広告