子供がなかなか勉強してくれない。
尤も、私はこんなこと言えた義理は無くて、私自身勉強に意味を感じられなかった小さい頃は人に負けない程度に勉強するくらいだったし、元々頭よかったから、結局それほど勉強はしなかった。
でも、例えば私は本が好きで、よく読んでいたし、朝は小学校の頃から親父の読み終わった新聞を読んではいた。そういう点はうちの子には無い。私は知らない単語や、表現は一人で辞書で調べたものだし、ヒマな時は百科事典を読んだりしていた。
今の子は確かにゲームがあるから、そういう点では「ヒマな時間」というのは無いのだろう。
夏休みに入っても全く自分で何かする気配がないので、業を煮やして、天声人語の書き写しをさせることにした。
本を読めと言っても読まないし、読んでもどう感じているのか分からないので、書き写しをさせることにした。これなら何をやったか、やらないか目で見て確認することも出来る。
私が以前「原書房」から出ている、和英対象天声人語の仕事をしていたことは古くからの友人ならご存知だと思うが、やはり受験対策と言えば、天声人語だろう。
久しぶりに、ネットで検索して、朝日新聞「天声人語」、読売新聞「編集手帳」、毎日新聞「余録」、産經新聞「産経抄」を読み比べてみた。
内容で言えば、余録や産経抄の方がまともな内容を書いてあり、読みやすい。天声人語は視点に偏りがあり、以前ほどの名文ではないが、それでも中では一番文章が練れている。編集手帳は論外だな。
ちょっと悩んだが、やはり天声人語の書き写し、しかもこれを続けることが大切だと思う。
私もやろうかなぁ…。

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