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普段うちのオーケストラが練習に使っている文林中学校の文化祭に出演してもらえないか?とオファーをもらったのは、確か春先だった。
うちの楽団は自分達だけで演奏していればいいという楽団ではなく、クラシック音楽をもっと身近に感じてもらったり、地域の人に還元したり、もっと広く活動することを目的に設立した。
子供達にも本物のオーケストラに触れてもらいたいというのもその一つだし、私の中では盲学校で演奏したいという希望もある。
そんな楽団だから出演のオファーが来たときは二つ返事で了承したが、してから、合宿の初日で有ることに気がついた。
うちの楽団は大人の部活だから合宿には重きを置いている。生活を共にすることで連帯感が生まれるし、音楽に没頭できる、スイッチの切り替えが絶対に必要だからだ。最近では合宿でのアンサンブルが恒例になっている。
さて、文林学芸発表会だが、午前中にリハーサルを終えて、午後は生徒の英語劇を見て、文林中の吹奏楽部、千駄木小のジュニアオーケストラの演奏を聴いて、我々の演奏。
演奏自体は楽しめたと思うが、チェロがしくじったり、バスドラが暴走したり、いつも通りハラハラの本番だった。
音楽の先生も、校長先生も喜んでくれたが、来年も呼んでもらえるといいなぁ。
外に出ると小雨が降っていたが、楽員は急いでチャーターバスに乗り、岩井海岸へ。
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合宿も最初の頃は夕方に宿に入る感じだったのが、最近は練習したいものだから昼前に入るのが普通になってきた。
だから今回はすごく遅い気がしたが、夕飯から始まるくらいが、私の体力的にはありがたい。
本番のあと練習するのは初めての経験だが、宿も馴染みの宿なので、リラックスして練習できた。
そして、練習時間が終わると宴会が始まる。うちの楽団は酒を大切にするので、飲めない人には勧めないし、無理に宴会に参加させるようなことはしない。あくまでも自分の意思で参加するのだ。
帰りの電車を気にせず、仲間と酒を飲んで遅くまでおしゃべりをするのは本当に楽しい。
昔の演奏会のDVDを見たあと、朝の5時まで「人狼」で盛り上がった。我ながら嘘がうまいもんだが、楽員の性格がよくわかって楽しかった。

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