昨日のエントリでソクラテスの名前を書いたが、本当にソクラテスが素晴らしいなと思うのは、彼の学問が問答法によって組み立てられている点だ。
昨日も書いたが、人間は自分一人の頭には限界があるが、それでも一人一人がスーパーコンピュータ以上のポテンシャルを持っている。あまりに複雑で膨大だから、うまく制御できずに間違えるが。
そのスーパーコンピュータをさらに掛け合わせるのが問答法だ。
問いかけ、答え。その中でさらに新しい発見をする。錯覚や思い込みにはまりがちな、傲慢な脳味噌を柔らかく使う最高の方法だ。
問答法を使えば、論理の問題だけでなく、解けないと思われる人間の心をも解きほぐすことが出来る。
沈思黙考もたまには必要だが、常に何かを問いかけられる人が周りにいるというのが何よりも大切だろう。

広告