猪瀬直樹都知事。私も彼に投票したよ。彼の作家としての活動は正直知らないが、道路公団の民営化の時の彼の発言を見たりして、また、石原前知事の脇で勉強もしただろうから期待もしたさ。
それがこの3週間の体たらくときたら目も当てられない。
あんなに勢い良く道路公団の闇に切り込んだ人が、覚えていない。秘書がやった、と旧来の政治家の常套句をオウムのように繰り返し、誰がどう見たって信用出来ない、不自然な借用書、5000万円入るカバンなど、チャップリンのコントだってこんなに典型的にはやらないだろうというくらい、典型的な、疑惑を追及された政治家を実践してくれた。
人のおかしなことはあんなに追求した人が、あんなに見苦しい言い訳を続けるのには余程のわけがあるのだろう。政治家の闇の部分など。
もし、そういうものがなくて、単に自分の保身のためだったなら、正に自らの晩節を汚し、自殺したようなものだ。
全く馬鹿なことをしたものだ。
もう、作家としても評論家としても生きていけないだろう。誰が許しても彼に投票した434万人が許さないだろう。

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