やれることはやる。今日は一日人と会って話をした。


朝起きて、弁護士の先生に会った。気さくな先生で、話しやすい感じではあった。私と彼の関係と、被害者との関係を話し、私に何が出来るか、何をしてはいけないか、そんなことを小一時間ほど話した。私は弁護士と刑事事件に付いて話すのは初めてだったが私の気持ちは伝えることが出来たと思う。
次の予定まで少し時間があるので、高校時代からの親友に連絡して赤坂で一緒にランチを取った。しばらく会っていなかったが、向こうも再婚した私を気遣ってくれて「誘いにくかった」と言っていた。私は彼になんとか恩返しをしようと思っているのだが、いつもお金がなくて彼にごちそうになってばかりいる。
それでも、やはりランチをゆっくりとって、お互いの話を出来たのはよかった。こんな事件の時ではなく、もっと気持ちよく飲みたいが、それでも贅沢は言えない。会えただけで本当によかった。
その後、文京区役所へ行き、うちのオーケストラの社会教育関係団体登録をして来た。これで今後うちの楽団は単独で活動が出来る。この先どうなるか分からないが、私は常に最悪に備えて行動するのだ。
お役所仕事には少し辟易されたが、機転を利かせて難なく乗り切った。
朝から疲れたので、帰宅して少し昼寝。楽団の役員と待ち合わせて、中学校へ行き、今回の経緯説明、2月3月の練習会場を押さえた。これでしばらくは安泰。
その後インスペクターと意見交換をしてから、被害者の楽員と会うために上野へ向かった。
向こうの楽団が出来たのは何となく知っていたが、私は友人の手前遠慮して何も聞かないことにしていた。約1年振りにあった顔なじみたちは、皆憔悴していたし、怒りを通り越していた。
私は繰り返すがこういう刑事事件の経験はない。被害者の気持ちも加害者の気持ちも分からず、常に第三者の立場であったが、今回被害者の立場の話を聞くまで、私は全く甘く考えていた。
これは、刑事事件なのだ。単なる内輪のいざこざに端を発しているが、いざこざではないのだ。人生に重大な影響を与える刑事事件なのだ。
私は認識が甘かった。
加害者本人には直接確認しないといけないが、とにかく私は認識が甘かった

広告