私も46歳になって漸くやっと、白黒つかないことがいっぱいあるということが、心の底から理解できた。
こと、大人数が絡むと様々な視点、意見、考え方、嗜好、哲学、習慣、そんなものが複雑に絡み合って、簡単には解きほぐせなくなる。
仮に完全に解きほぐせないにしても、有る程度理解と整理が必要にはなるし、勿論放っておくという選択肢もあるが、いずれにしても何らかの解決を見出して、前に進まなくてはいかない。
過去に戻るはことも、立ち止まることも人生では不可能だからだ。
何でもそうだが、頑なな態度が生み出すものは驚くほど少ない。
頑固であれば対応はシンプルになるし、妥協しなくて済む分気分はいいかもしれない。
私も会津の末裔と認識しているので、「ならぬものはなりません」の精神は持っている。しかしそれはあくまでも私個人の信条で、社会と関わりのあることや、家族の間のこと、仕事やオーケストラでは、そうはいかないし、そうすることで誰が傷つき、解決するものも、逆方向へ進むことを知っている。
それが分かってもそう出来ない人間がいるのも理解しているが、だからといってそのルールを認めるわけにはいかないし、そうした振る舞いをする狭量な人間に対しては、キッチリ思い知らさないとならない。楽団を守るために。
人は社会の中で常に妥協して生きている。思いのままに生きたければ、一人で生きることだ。
頑なな態度が生み出すものは、破壊。これだけなのだ。、

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