今日は知人からチケットをもらって、夫婦揃って池袋の東京芸術劇場へ行って来た。東芝グランドコンサートで、ヴァシリー・ペトレンコ指揮、オスロフィル、ピアノソロはアリス=紗良・オット。プログラムはニールセン:歌劇『仮面舞踏会』 序曲、グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47。
熱心なこのブログの読者(どういう訳だか、いつも見に来てくれている人ありがとう)なら、ご存知だと思うが、私はとにかくショスタコーヴィッチの5番が大好きで、今回はうちのオケでも演奏するグリーグの勉強も兼ねて楽しみな演奏会であった。
芸術劇場が改装してから初めて来たのだが、ここはサントリーホール、ミューザ川崎と並んで私の大好きなコンサートホールだ。一度ここでやりたいものだが、そんな日は来るのだろうか??
さて、ペトレンコは若くて溌剌と、キビキビとした指揮で好感が持てた。これから熟練してベートーヴェンをきちんと振れるようになればよい指揮者になるだろう。
一方、オスロフィルは所々に痺れる位美しい音色、透明感溢れるピアニシモなどを聴かせてくれたが、演奏にムラがあって、この辺は日本のオケの規律の正しさとは一線を画するものだと感じた(どちらがよいかは別として)。
紗良・オットのグリーグはあっさりしていたのが印象的で、これくらいあっさりだと私でも振れそうかな(笑)なんて思ったりして。
肝心のショスタコーヴィッチはやはり気合いの一曲で、4つの楽章の色彩感とひんやりとした温度感が素晴らしかった。
演奏はともかく、休憩時間に楽員がステージ上でずっと練習していて、自由に出入りしているのには驚かされた。海外のオケはこういうところも日本とは違うんだな、とは感じたが、面白いのでうちのオケでも今度やってみようと思っている。

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