今日は月に一回のソリストを招いての、コンチェルト集中練習日。コンチェルトの練習と言っても、究極的には私が如何にソリストに合わせるかの練習になっている。前回は初合わせだったので、やっぱりダメか、位の気持ちだったのだが、今日は全然合わせる事が出来なくて、ガックリ落ち込んだ。
とはいえ、全く無理かと言えばそんな事もなくて、用は私は一生懸命楽譜を読んで、ソリストの気持ちを音よりも早く楽員に伝えるという、技術的な壁にぶつかっているので、その壁を乗り越えれば良いだけだ。
つまりは「練習」だ。まずは、楽員に伝える前に、ソリストにぴったり合わせるのが第一段階。とにかくそこを突破口に頑張っていこう。
さて、練習終わりの飲み回が終わり、いつもの居酒屋の2階から下に降りていくと、新しく作り直した友人の吹奏楽団のメンバーが飲んでいた。うちの楽員は腫れ物に触るように、挨拶もそこそこにそそくさとアッという間に帰ってしまい、私一人が残された。
飲み直して話を聞いてみると、メンバーは明るい顔をしており、友人もすっかり立ち直ったようだ。なんとかこのまま順調に活動してもらいたいとは思うが、やはり問題を起こした相手の楽団とは相変わらず小競り合いをしているようだ。
「もうなんとも思っていないし、気にしない」とさえ言ってくれれば、うちの楽団のメンバーの態度も少しは和らぐと思うのだが、「絶対に許さない」となれば、これは再び一緒にやる事は難しくなる。
私は今回の件の前から、一方を聞いて判断することは絶対にして来なかったが、今回の件で両方を聞いても真実が分からないと言う事が身にしみてよく分かった。
であれば、結論は一つだ。お互いが「手打ちにする」と合意しない限り、我々が、いや私が両方の楽団と関わる事は永久にないだろう。これは私の決断ではなく、当事者同士が決める事だ。
メンバーの一人が、「さらに飲みたい」というので、いつもの居酒屋「兆治」に行った。お互いに今回の件では苦労したが、思いや意見のポイントは一緒だ。私も彼女も双方の楽団の板挟みになっている。こんな事が長く続いていい訳はない。
結論は出ないと思うが、よい方向に動いて欲しいとだけは思っている。

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