アメリカで脳腫瘍にかかった女性が尊厳死を選ぶと公表していたが、実行したようだ。

自殺を禁じているカトリックの総本山バチカンでは非難する声明を出したようだが、この問題は一筋縄では行かない。

自殺がいいことか、悪いことかで言えば、恐らく良いことではないと思う。然し脳腫瘍になり、激しい痛みに苛まれ、自分が誰かさえわからなくなる結末が待ってますよ、と言われて「はいそうですか」と言える人はいないだろう。

では尊厳死を認めるとしたとき、例えば病気の程度によってそれが認められたり、認められなかったりするのだろうか?

命の価値は誰が決めるのだろうか?

本人が正常な判断をしていると誰が決めることが出来るだろうか?

私は自分自身は尊厳死を認めて貰いたいと思っていて、これは冗談の範疇だと思うが、会社にAEDが導入された時に、私が心停止、または心室細動を起こしてと、絶対にこれは使わないで下さいね、と周りの人にお願いしたことがある。

輸血を禁じる宗教もあるようだが、そもそも宗教が自殺を禁じる、論理的な根拠は何だろうか?神の代わりをするな!ということか?

私なんかに結論を出すことは出来ないが、本人が良くて、周りも納得していれば良いのではないだろうか?

広告