うちの楽団で、また新しいカップルが結婚する。私が知っているだけで、9組目の新郎新婦になる。自分で楽団を作った時にはこんなことになるとは思っていなくて、自分の楽団で知り合った人たちが結婚するとたまらなく幸せな気持ちになると同時に、社会貢献できているのかな、と少しばかり自己満足もする。

そこから新しい命が生まれて連綿と繋がっていくなんて何とロマンティックな事だろう。

その子供たちが将来文京フィルハーモニック管弦楽団に入ってくれたらと、想像するとニヤニヤするばかりだ。

さて新しいカップルのために木村カエラのbutterflyを演奏することになった。みんなで曲を練習して誰かを祝福できるなんて、オーケストラは本当に良い趣味だと思う。

恋愛禁止にしている楽団もあると聞くが、人を愛する気持ちは音楽の根底だ。そこからして間違っていると、私は思うな。

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