キューバとアメリカが国交を結ぶそうだ。

無類のキューバ好きとしては、ちょっと待ってほしい。

第一にキューバ産の葉巻はアメリカでは禁制品でそれが故に、値段が抑えられていた部分があって、アメリカ市場が解放されて需要が増えると当然値段が上がる。

第二に、アメリカと国交がなかったからこそ、キューバでは古いアメ車がいっぱい現在も走っており、街並みも保たれている。私としてはそのまま古いキューバが残ってほしいが、アメリカと国交が回復すれば、早晩リゾート地として開発され、ラスベガスやドバイのようになってしまうかもしれない。

もちろん、これらは第三者の勝手なノスタルジーで、地元の人の福祉や繁栄にはなんら関係ないのかもしれないが、それでもそう思うのは自由だろう。いずれにせよ、私がどう思おうと開発はされ、葉巻は吸い尽くされるのだ。

アメリカ文化の侵略は、外来種の存在と同様、文化の多様性を破壊するのだということを、誰かが理解しておく必要があるだろう。

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