出世の話なら面白いタイトルだと思うが、個人情報の流出が上部に報告されることなく17日間も止まっていたそうだ。

止まっていたと言っても塩漬けにしていたわけでなく、善後策を講じ、原因の究明と、出来れば小さく納めたいという、役人根性というか、会社員でも持っている、保身の行動がそれだけの日数になったのだろう。

日本に限らず、組織はこういう時が難しい。《悪い情報はすぐに上げろ」とか言うくせに、「何の策も持たずに安易に報告するな」と言うし、ミスは誰にでも起きるのにそれを許さない雰囲気が社会にはある。

「謝らせる文化」と私は呼んでいるのだが、とにかく「すいません」と言わせるのが好きで、何の根本解決していなくても、とにかく謝らせたがるのだ。

かと言って、慎重に善後策を講じれば、第一報が遅いとも言われる。

匙加減が誠に難しい。

ただ逆に、日本の場合、先に土下座したもの勝ちという風潮もある。

ベーをしていても、土下座さえしていれば、無罪放免の免罪符になるのだ。

何れにしても、他の組織から勉強して、同じことを繰り返さない。これが一番大切だと私は思う。

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