日曜日にお袋が亡くなってくれたおかげで(変な言い方だが)楽団の練習にはなんの影響もなく、次の土曜日を迎えた。

私が小学校の時に「指揮者は格好がいいな」と言っていたお袋に、私が唯一出来た親孝行だったような気がする。

とは言え、そんな感傷に浸ることもなく、手ぬるい音を出す楽員をビシビシ鍛える。

私にとっては良い気晴らしになった。…いや、気晴らしで鍛えた訳ではない。

音楽をやっている時は集中できる面もあるが、指揮というのは案外余計なことを色々考えられるものなのだ。

でも、良かった。オーケストラがあってくれて。

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