私には二十代の頃に家族同然に遊び歩いた仲間がいる。男女2名ずつの四人組で、夏はカラオケ、冬はスキーとしょっちゅう遊んでいた。

特に年末年始はスキーの為に山にこもることが恒例になっていて、ニセコ、蔵王、白馬とあちこちに思い出がある。

今日はそのうちの一人のお父さんが亡くなりお通夜に行ってきた。

実は私が東京に来たばかりの頃、正月に札幌に帰る金がなく、一人寂しく過ごすと知った彼女が、彼氏でもないのに元旦のお宅に読んでくれたことがあった。

お父さんは無口な人で、その時はお祖母さんもまだ存命であったが、これぞお正月という家庭の雰囲気を味わわせてもらった。

あれからもう、24年が経っている。

今日は久しぶりに四人揃ったが、みんな上手に歳を重ねている。それぞれに色々あるが。

こういう付かず離れずの関係が続いているのも喜ばしいし、お通夜の席とは言え再開して元気な顔を見て近況を報告しあい、昔話に花を咲かせるのは本当に時間を忘れてしまう思いだ。

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