本当は毎月来たいが、流石にそこまでの贅沢はできない。茗荷谷のレゼールデカーはフレンチの名店アピシウスの総料理長だった小林シェフの店で、夜のコースは8000円でメニューはお任せ。

いつも同じものばかり注文する保守的な妻と子供も毎回どんなメニューが出てくるか楽しみにしてくれている。

フレンチとしては軽めで、ソースもいい意味で重量感がなく、最後まで美味しく食べられる。

  
普段はフレンチの店で写真は撮らないのだが、このエゾシカのステーキは残しておくべきだと思った。3歳未満のメスのエゾシカを一頭買いして、骨から出汁をとり、カボチャのムース、グリーンピースのムース、栗のムースが添えられている。真ん中はキノコのラビオリ。少しだけカレー風味。

あまりの美味しさに、その晩夢に見た程だ。

2時間たっぷり家族3人で、テレビもスマホもなく会話を楽しみ、渋谷シェフに色々教えてもらいながら、美味しい食事ができる。

こんな幸せな事はない。

次の予約は来年1月。小林シェフの健康が気になるが、こういういい店は長く続いて欲しいものだ。間違いなく、私の中では三つ星だ。

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