昨年だったか、ネットで、かき氷のシロップは全部同じ味だという記事を読んだ。色と香りが違うだけなのだそうだ。

最近読んだ記事では、人間は目で色を識別しておらず、脳で塗り絵をしているという記事を読んだ。この表現は極めて示唆に富んでいる。

人間は極論すれば脳みそが生活するための道具を集めたものなのだ。

漂流して食料も水もない日が続くと、脳は身体中の栄養を自分のために使い、眼の水晶体の水分まで脳のために使うそうだ。

目は性能があまり良くなくて、殆ど脳で補正しているという記事も読んだことがある。

確かに色というのは波長の違いなわけだが、それがどう塗られるかは脳の問題なのだとしたら、鮮やかに色が塗れる人と、そうでない人がいてもおかしくはないだろう。

更に、脳さえ騙せば人間はどんな存在にでもなれるということも、言えるのではないだろうか?

心頭滅却すれば火もまた涼し。

鰯の頭も信心から。

そして病は気からなのだな。

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