前にも書いたが、マニュアルには思想はいらない。手順が書いてあれば良くて、それで仕事が回ればいい。「ひとに教えられることはコンピュータにやらせる」と言ったシステム担当の役員がいて、私はその人のことを尊敬しているが、その通りだと思う。

然し、ルールは手順ではない。その裏に流れる思想が大切で、それが性善説に則っているのか、性悪説なのかは読む人間は、教養のいかんにかかわらずあっさり看破する。

そういう気持ちで臨んだ中期経営計画の説明会であったが、この会社の腐っているのは経営陣でも、システムでもなく、人間であることがよく分かった。

何をやればいいのかは自分で考えることで、それを各個人にまで落とし込んで説明することは不可能なのに、まるでコマンドの入力を待つシステムのように唯々諾々としている。

右と言えば、左はないのか?と問う融通のなさ。

社員教育をやり直さないと、この会社は根っこから腐っていく。そう実感させられた。


夜は息子の誕生日なのでファイヤーハウスで親子三人飯。楽しかった。

広告