自転車にとって最大の敵は風だと書いた。それは変わってはいないのだが、私があれほど避けるべきと感じた坂については認識を改めなくてはいけない。

箱根駅伝にも「山の神」なんて呼称があるが、サイクリストたちは、坂が大好きなのだ。大好きすぎる人達を呼称する「坂バカ」という単語があり、彼らは、わざわざ急勾配の「激坂」を探して登りに行くのだという。

そこに山があるから、ならぬ、そこに坂があるから、とばかりに坂バカ達は今日も激坂を目指しているのだ。

知らない世界というのはまだまだあるのだな。

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