この10年間多くの人が楽団を去っていった。中には腹の底から死ねばいいと思っているのもいたが、意見の相違はあっても、私には可愛い楽員たちで、去っていく背中を見るのは寂しさしかなかった。

この「捨てられ感」は私以上に楽員が感じているはずで、それを上手に説明出来なったのがもどかしかった。

同様に会社を去る同僚、先輩、後輩達を前に、彼らを止められない己の無力さ、そしてやはり感じる捨てられ感。

取り残され感と言ってもいいだろう。

気持ちに折り合いをつけるには時間がかかるね。

広告