以前仕事で高知と香川には一度ずつ行ったことがあり、徳島はおせちの販促で5回以上行かせてもらった。

四国で最後の未踏の地、愛媛県に興味を持ったのは言うまでもなく自転車乗りの聖地「しまなみ海道」があるからで、それを意識してわずか2ヶ月で、愛媛県に行くことになった。

今回の出張の目的は、砥部焼と真珠で、今までの私の人生にあまり関係のなかったものだ。


乗り慣れた四国九州方面乗り場から飛行機に乗ったのだが、何と機材トラブルで出発が30分も押した。以前の私ならイライラしたろうが、落ち着いて寝ていた。


愛媛は生憎の雨だったが、砥部焼の取材をして、今日の宿泊地明浜町を目指した。

真珠の生産者は無茶々園という、生産団体で、柑橘の生産がメインだが、良い山が良い海を作るということで、海産物の生産もしている。


自転車乗りが泣いて喜びそうな峠道があるが、なるほど愛媛県は自転車で観光を誘致することにものすごく力を入れている。

生産者と打ち合わせをして、夜は懇親会。街にコンビニもラーメン屋もスナックもないところに泊まるのはいつ振りか記憶がない。

懇親会は生産者の個人宅。


こんなアットホームで贅沢な宴会は本当に記憶がない。

前浜で獲れた魚介類が死ぬほど美味くて、聞かせてもらった話も、札幌の田舎者には異世界の話だった。

日本は広い。私は今まで何をやって暮らしていたんだと、反省する夜であった。

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